2016年11月22日火曜日

バイオベンチャーを夢見る

私の所属する大学はバイオベンチャー設立に積極的で、そのための講座やセミナーやなんやかんやが頻繁にある。

バイオベンチャー業界に15年いて複数の起業に立ち会ったとかいう経歴の研究者が本日ランチセミナーをしたのであった。私はバイオベンチャーもフリーランチも両方興味があるので参加。ビジネススクールあるいはメディカルスクールのクールな学生が利用するようなクールな部屋で行われた。ランチはイマイチであったが、内容は面白く、ファイザーが商品化してその後撤回したExuberaという製品についてで、ファイザーはこの失敗で2.8ビリオン、28億ドル、2800億円の損害を被る(英語と計算が合っているか?)ことになる、という業界にいないと分からないような話で、本1冊分の情報を得た。すげー満足。

私は、もし、もし、もしだよ、もし、超ウルトラミラクル奇跡がまぐれと運で舞い降りてファカルティになって自分のラボを構えることができたら、今のプロジェクトをどうにかして起業に結び付けたいと思っている。今回の話で大学の研究者がどこまで手を伸ばせるのかが分かり、あれもしたいこれもしたもっとしたいもっともっとしたい、と思ったのであった。こういう話を聞くと「アメリカすげーぜ!」となるんだよな。

そして某大学から推薦文の問い合わせが。チェアーからメールがきたから少しは好感触だと思う。40近く出して、3つくらい良い感じで、そのうち1つはすでにリジェクトをいただいている。これからも出して、プラス2つくらい好感触の返事をもらえて、最終的に1つからインタビュー、くらいが現実的なラインだろうな。。。就職できるのは1つだけなので、1つのインタビューでも十分なのですが。

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