面接は壊滅的であった。
(今から思うと)圧迫面接のタイプだったようで、そのため途中からパニックになり声は上ずり英語は滅茶苦茶になるという惨めなパターン。
先方はファカルティ4名。会議室でスピーカータイプの電話を使っているようで、担当者以外の声はほとんど聞こえず。最初の挨拶でも、先方の名前と所属がかろうじて聞こえる程度。
質問があり、それに答える。が、こちらが話している間は無音。相槌もレスポンスも全くない。話し終わっても何もレスポンスがなく、「では次の質問です。」という感じ。自分が話しているのをちゃんと聞いてもらえているのか、適当にスルーされているのか不安になる。
「どうしてこのポジションにアプライしたのか」と聞かれ、これは用意していたのでそれなりに応える。次に、「では、どうして今のポジションを離れることにしたのか」と聞かれ慌てる。「どうしてこのポジションにアプライしたのか」という質問と「どうして今のポジションを離れるのか」とは表裏一体で同じ質問ではないか、もしかしたら何かしらのトリックなのか?、どういう対応が正解なのだ、と考え始めて、そのために対応がぎくしゃくして、そのために焦り始めて、そのために英語が滅茶苦茶になりはじめて、そのために声が上ずり、そしてパニックになる。その間、無音。独りで馬鹿みたいにパニックになり下手な英語を喚きちらすオレ。
その後、同様の質問パターンが続く。
結局、担当者以外のファカルティの発言は一切なく、これもよく分からない。こちらの発言に対する質問も全くなし。
惨めに自滅したのであった。
自分がいかにメンタルの弱い人間かを学んだのであった。
いい歳こいて、学生のようなメンタルの弱さで、自分に嫌悪感しかない。
この無様な経験をどうやって生かしていくか、それが課題。
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