ポスターの仕上げをしながらの実験オジサンの日であった。
実験を頼んできた学生が「なるべく早く論文の作業を始めたいんスよ、学位審査もあるしぃ、今週中にデータ出ませんかぁ?」と言ってきたので、あまりテンション高くない状況で今日も実験オジサンだったのだ。
朝7時半からフル回転の実験オジサンである。この学生11時前に機嫌悪そうにラボに登場。ランチの際に、「今トランスファーをしていて、明日の昼には結果がでるから」と声をかけると「・・・、オーケイ(はぁ?)」と言われる。「おめえが早くしろと言うからこっちは馬鹿みたいにだーれもいないラボで朝から実験してるんだろが、なんか勘違いしてるんじゃないの」と、心の中で言い返す。
まあ、アメリカの学生アルアルだろうな。常に無理してオーサムを追求する彼ら(彼女ら)は定期的にエネルギーがなくなり(特に朝が弱い)、軽い鬱状態になるのだ。
そして、今日も返事がないのであった。
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