2014年3月6日木曜日

グリーンカード(始める)

今日からグリーンカードの申請をスタート。

せっかく留学系研究系在米系移民系ブログを書いているので、グリーンカード取得までの過程を書いていこうと思う(取れるのが前提で)。一応テーマも別仕立てにしました。

今日は、夕方に弁護士(?一応弁護士と呼んでいるけれど、移民専門の職なのかも?)にアポをとって面接。8月に一度会い、その際に費用と具体的な手順を聞いておいた。このときはカウンセリングということで無料。ということで、先方にはこちらの履歴書と、それに基づいた種々の情報がすでにある。

我が家の場合、親一人子供一人なので少し変則的らしい。とりあえず申請費が2700ドルくらい。顧問料が4500くらい。その他で500ドルくらい。なので、カード取得のコストは8000ドル弱か。貧乏なポスドクにとってはかなりキツイです。なので、一月に500ドルくらい貯めて、とりあえず申請費を確保、先方に相談して毎月500ドル払いのローンにしてもらう。今日は、まず、これら金銭について確認。夏以降コツコツとお金を貯めて、ようやく上記の条件で申請を始められるようになったということです。

必要な書類。

まず、申請する理由書、のようなもの。何故合衆国に居住し続けたいのか、合衆国が申請者を受け入れるメリットはなにか、等を2-3ページ程度にまとめたエッセイ。

自分をアピールしまくった履歴書。「盛る」のが大事らしい。論文や学会発表はもちろん、雑誌や新聞で紹介されたとか、セミナーで発表したとか、学生の面倒を見たとか、とにかく俺はこんなに高評価なんだぜを示しまくる。

6-8人分の推薦書。推薦人は、なるべく合衆国内にいて申請者の仕事を理解している立場の高い人物。私の場合だと、同じ研究分野のフルプロフェッサーを勧められた。他に、日本で指導を受けた立場のある人物も可であると。

とりあえずエッセイと履歴書を完成させて弁護士に見てもらう。その後、その内容にそった推薦文の雛形を用意し推薦人にコンタクトをとる。あとは、私は離婚者なので、子供との関係をクリアーにするために日本から戸籍を取り寄せるようにと言われました。もちろん、パスポートとかビザのコピーも提出する必要があります。とりあえず、これらが最初のラウンド。

連絡はメールでやりとり。支払いも請求書が毎月送られてきてチェックを送り返す方式。以後、やるべきことはメールで指示がくるようです。

私は夏以降にこのアパートを引っ越すつもりなのですが、それも特に問題ないといわれました。また、夏以降に職探しをするつもりだというと、それまでに申請作業は終わっているだろう、そしてグリーンカードを自腹で申請しているという状況は雇用主にとってはプラスに働くので、むしろ職探しにはプラスに働くであろう、と言われました。

と、今日の出来事をなんとなく羅列しましたが、とりあえずこんな感じでスタートです。このような文章が今後誰かのお役に立つのであれば幸いに存じます。

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