以下は引っ越し前のブログからの転載。
ヨレヨレになって帰ってきた娘。本人なりに手ごたえはあったようで、とりあえず良いプラクティスにはなったようだ。あと3回受ければ志望校が要求するスコアは超えると思う。今日のために数ヶ月前からSAT問題集を購入し毎日やらせた(本当にしているかどうかは本人次第)。先月、別のSAT問題集を購入し、これは模擬試験用として使わせている。日曜日、午前中、タイマーを使って通しで問題を解くのだ。なので、今日は、一応色々と準備をしていたのでパニックにならずに出来た模様。
アメリカの大学出願では、SATのほかに高校の成績GPAも重要視される。これはとにかく毎日予習復習宿題を徹底させる。テストで70点以下の場合は再テストを受けさせる。
さらに課外活動の経験も重要視される。アート系、スポーツ系、ボランティア系。娘の場合、毎週土曜日は近くの大学の某スポーツ系ブカツに参加させてもらっている。また、昨夏は映像系のサマーキャンプに参加してそこで作品も作った。さらに、ダウンタウンの映画館でボランティアの経験もした。
あとはエッセイ。これは本人に書かせて、私が添削して、さらにそれを面倒を見ている大学生に最終確認してもらうつもり。
ということで、SATのスコアが目標をクリアしてくれれば、とにかく毎日コツコツと学校の勉強をしていけば、州内中堅校レベルの大学からは合格通知をもらえるのではないかと思っている。
私の感覚では、アメリカは、全てがシステム化されている。コツを知り、コネがあり、作戦を練り、あとはひたすら要領よく結果(数値化できる結果)を出せば、だれでも出世できる。大学受験はその最初のステップなのだと思う。
優秀な子達は大学受験の経験を就職活動へ応用し、その経験を出世に応用し、それをさらに転職に応用して、という具合にキャリアを伸ばしていく。個人的にはとてもツマラナイ社会だと思うけれど、フェアという解釈もできるのだろうな。
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