いつも通りの土曜朝、ではなくて、今日は子供の最後のSAT受験なので少し早めに起きる。5時起床。7時に会場に行く。だーれもいない。SATはこちら!、みたいなポスターが貼ってあるだけ、数組の家族とその場で待っているとおばちゃんが来て「SATはあっちの会場よ」と言う、「??」と戸惑っていると別の人(おっさん)が来て「いやいやこの建物の2階だよ」という。おばちゃんが「あっちでしょ?」というとおっさんが「いやいや2階」と言い、これぞまさにアメリカンクオリティである。ここでもまた貴重なアメリカ文化を体験できたのであった。結局会場は2階で、娘を残して私はラボへ。
週明けの実験のために細胞を撒き、フィルムをスキャナで取り込む。
その後、某ザリガニ料理大学について調べる。驚いたことにエリアも大学もソコソコ良さげであった。地方医大の場合、そこがその州の医療拠点になることが多く、結果、医大以外の医療機関も数か所あったりする。そして病院があるということは、患者の家族や見舞客のための宿泊施設が必要であり、結果、ホリデーインやその上レベルのホテルが建つ。宿泊客がいるということは外食産業が盛んになる。ダウンタウンが栄えて、プラスアルファの施設、例えばモールや公園や映画館が建つ。医療機関には医者や看護師や薬剤師や検査技師や研究者が働く、そしてその家族もそのエリアに住むことになるので教育水準は相対的に高くなる。これらの職業はアジア系が多く、また留学生もある程度来るので、ダイバーシティも相対的に高くなる。という感じで、ソコソコ栄えるのは当たり前か。欠点は、多くの場合、ハブ空港から車で3時間飛行機で1時間近くの地方都市であり、つまり、日本から遠い。それはさらに、納豆等の食材が手に入りづらいということだ。が、私はもう対米10年なので、そんなことくらいは大きな問題にはならず、「南部の地方医大はかなり良いかも」と思いつつある。頑張ろう。
昼前に切り上げて「セレブの奥様が泣いて喜ぶ」トレジョーで買い物。午前中は空いている。帰宅後、ジム。最近フラフラ多い五月蠅い若者がおらず快適であった。シャワーを浴びて子供のSAT終了を待つ。
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