コネコネコネ。コネが大事だということでボスに頼んで某大学のファカルティに問い合わせメールを書いてもらった。某大学には数週間前にアプリケーションを送ってある。
すると、1時間後にメールの返事が来て、「アプリケーションを非常に興味深く読ませてもらった、ところでXXXの授業を受け持つことは可能か?」と聞かれる。公募のアドにはXXXのことはまったく書いていなかったので少し驚く。XXXは自分の研究テーマのど真ん中ではないけれど日本にいたときに2年ほどXXXのテーマのプロジェクトをしており、それなりの結果を出しており、CVにも記載してある。ので、「CVに記載してある通りに、関連のプロジェクトの経験があり、そのためXXXの授業をできると思う。どのような科目になるのか教えてほしい」と返事をしておく。質問をすることで積極性を示して、かつ先方からまたメールをもらえればやりとりに深みが出るかもと思ったから。
その後、某大学院生にXXXの授業で使ったテキストを見せてもらう。少し見てなんだか思い出して、おおこれは私が10年以上前に日本で使った教科書の最新版ではないか。借りたのは第8版で、私が使っていたのは初版の日本語訳であった。つまり、私は、こちらの大学院レベルの免疫学レベルはクリアーしているだと気づき、少し自信が出てくる。このテキストをベースにして最新のトピック(普段セミナーで接しているネタ)を加えて、オーガナイズすればイケルのではないか。
帰宅してXXXの教科書を久しぶりに取り出す。そういえば数年前にXXXの分野を勉強しなおそうと思って総説をプリントアウトしたり日本語の別の本(別冊実験医学的なヤツ)を買っていたことに気づく。この日本語テキストをネタ本にすれば学部生の授業は組める。学部レベルも大学院レベルも一応どうにかなりそうである。
ということで、先方の返事待ち。流れが変わるように念じ続けるのである。
一方で、今日も新しいアプリケーションを送った。段々と自分がターゲットにする層が決まりつつあり、どうにかならんものか。
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