今日は1時間得した朝。7時半に起きて、某安売り系スーパーで買い物。
入り口のところに、Hiringの張り紙が出ていて、考える。
ウルトラまぐれ奇跡的ミラクルでファカルティになれれ仕事(つまりは研究とか授業とかサービスとか)に24時間集中するけれど、転職をしなければならない場合は「お金を稼ぐための」仕事を探さなければならない。9時5時で新しい職場で働くことになるだろう。そうすると家で時間ができる。例えば夕方6時から夜10時まで4時間を平日働いて週に20時間で月に80時間。時給10ドル強だとして、800ドルを稼げるとしたら、こういうスーパーでも働けるかもしれないな。年に9000ドルくらい稼げれば、これらは一時帰国やその他旅行、つまり「日常生活には必要なければあれば生活が潤う」モノに使える。あるいはリタイアメント資金にするとか。
私は単純労働はそれほど嫌いではなくて、食器洗いや掃除全般にやりがいを感じたりする。ので、日中に頭脳労働して、夜に単純労働(マックジョブ)、という生活パターンは案外あっているかもしれない。
という話をブランチ越しに娘にしたら変な顔をされる。そこで、マルクスについて少し話して、そこからアメリカ社会と大統領選の話をした。
働いてお金をもらい食事をして寝る、ことが幸せな生活の基本であると思う。が、この当たり前のことをするのがなかなか難しい。皆、他者との差異を気にするからである。おそらく他者との差異を埋めるあるいは他者との差異を広げることが人生の目的ではないだろう。オレは何をするために生きているのか、を知らないといけないと私は思う。なので、「どういう仕事をしてどういう生活をしてどういう人生を送りたいのかを学生の間にちゃんと考えておかないと」と娘にアドバイスしておいた。
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