昨夜は、娘の志望校のウエブサイトに行き、アプリケーションを出す作業を行った。行った、というよりも、やらせた。正直、ちゃんと情報が先方に届いているか不安である。アプリケーションは基本情報を記入して送信ボタンを押すだけ。SATのスコアーはSATのサイトより先方に送られている。そして、今日、娘はスクールカウンセラーに聞いて、自身の高校の成績表を先方に送った。先週末にはポートフォリオのレビューは終わっている。あと残りは出願動機のエッセイで、これを週末にでも送れば出願プロセスは完了する。これらバラバラの情報とその評価がどのように管理されているのか、あまり大きな大学ではないのでIT専門の部署があるとは思えず、つまりIT担当者が数名いるだけであろうと想像ができて、その人たちがマニュアルで入力しているのでは?、と思ってしまう。あるいは、ポートフォリオでほとんどすべてがきまるのか。いずれにしろ、エッセイを送った後で、夏の大学訪問の際に対応してもらった人事の人にメールを送り、再確認をお願いする予定。全てのプロセスで念には念をいれておくのがアメリカ式である。
しかし、ここまで複雑で不確定要素が多いとなると、むしろ日本式の一発勝負の方がはるかに効率よいし公平なんじゃね?、と思う。家が裕福でなくても、運動が苦手でも、社交性が低くても、テストの成績が良ければ大学に行けるというシステムの方が平等なのではないか。テスト一発がダメでも、それは勉強が苦手だったということを意味するだけで、他の可能性は否定されたことにならないし。アメリカの大学入試システムはあまり良くないのでは、というのが私の感想。この界隈の学生は皆金太郎あめのような人たちばかりで、誰と話しても同じことしか言わないし(まあ、生物関係の学生しかしらないけれど)。
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