ラボに行き、職探しの作業。
地元にもいくつかバイオテックがあり、というか、この界隈はバイオに限らずITやエネルギー系の年々ベンチャー企業が増えてきているのだけど、1か所気になるところがある。実は数年前からチェックしていて、今日、本格的にリサーチしてみた。LinkedInを活用。コネが使えるかどうかをしらべると2通りの繋がりがあることが判明。次に、同社に勤めている研究者達の経歴を調べると、なんとなくパターンが見えてきた。会社は成長期にあるようで、ここ数年間に採用が増えており、さらに採用後数年でプロモートされている人も多かった。業務内容を見ると、自分がやりたいテーマと一致していた。ネットで職場の状況を調べると、1人がマイナスで5人がプラスの評価であった。マイナス評価は「仕事が多すぎる」というもので、これは自分はあまり気にならない。つまり、総じて、なんとなく良さげである。
西海岸に3ヵ所、東海岸に1か所、地元に1か所、気になるバイオテックがある。昨日、とりあえずで出したのが1つ目で、上記の地元テックが2つ目になる。とりあえず、ここを真剣に出してみる。カバーレターも要求されているので、月曜までにドラフトを完成させて、英語のチェックを誰かに頼み、これらの書類が完成したら、コネをたどって内部の人に見てもらい、感触が良ければアプライする、という作戦。その後、東海岸の某社にも同じ作戦で挑む。1月末までにここまで済ませるつもり。
その後、レビューの作業を再開。とりあえずボスの直した箇所をチェック。2週間以内に作業を終わらせるつもりで、リファレンスの完成、図3つとテーブル1つの完成、最近出た論文を付け加える、が主にやること。クオリティが高いアーティクルになる気がして、こういう作業をするとやはりアカデミアに残りたいと思うのである。今セメスターはティーチングの手伝いをすることにもなっている。学部生と院生相手でありオフィシャルな授業である。その準備も少しずつ始める。で、こういうタスクを1つ1つ丁寧にこなし結果を出しCVに付け加えていけば、それなりにファカルティの道が開けていくのではないかと思ったりもする。リサーチで結果を出し、ティーチングで学校に貢献し、さらにグラントが取れれば、大学側からも当然評価されるだろう。慌てずにコツコツと積み重ねることが大事で、まあでも、私にとっての問題は、少し遅すぎたということかもしれない。
そういう年末。
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