2017年2月13日月曜日

100年人生、-貧乏セレブの提案

あまり裕福ではない(というか、むしろ貧しい)日々を送っている我が家ですが、アメリカ中西部の生活レベルは、東京でのそれよりも少し高いかもと思ったりします。金はないのに、セレブ的な体験ができたりする。

例えば、

「住んでいる場所は100平米弱のマンションで、敷地内には専用のプールとスポーツジムが併設されています(中西部では学生相手のフツーのアパート、しかもランドリーは共用)。週末は、アメリカ人のマムが作ったパンケーキでブランチですね(近所のダイナーに行くだけ、7ドル程度)。月に何度かはインド人シェフが作った本場のインドカレーや中国人シェフの中華を楽しみます(ダウンタウンの食べ放題にいくだけ。10ドル)。娘の通っている高校は、2割程度が外国人なので、いわばインターナショナルスクールです(中西部の大学街ではよくあること。教育レベルは都内の高校よりはるかに低い。しかもドラッグは当たり前)。子供はアメリカの美大に通うことになりました(多額の借金で)。仕事はかなりグローバルで、アメリカ人は当然、アジア系、ヨーロッパ系、中東系、南米系の、同僚がいます(アメリカだから当たり前)。仕事の関係上、サンフランシスコやニューヨークに出張することがあります(アメリカの学会に参加するだけ)。日本とアメリカを往復することが多いですね(一時帰国のための格安チケット)。」

と、いう感じで、なんだか凄そうだけれど、その実たいしたことはないのだけれど。が、まあ、金はなくても面白い経験ができているのではないか、と思っている。そして、こういうライフスタイルを、私は「貧乏セレブ生活」と呼んでいる。金は無くても、考え方や住む場所を変えると、「セレブ」で「グローバル」なことを味わえたりする、かもしれない。

今後、私のアメリカでのキャリアーはどうなっていくのか分からなけれど、せめてアメリカ生活をなんとか楽しもうと思っていて、そのため、アメリカの環境を利用して貧乏セレブ体験を増やそうと思っている。で、グリーンカードがあるので、職種を選ばなければ、アメリカの何処でも住める。ということは、あこがれのワイハー生活が送れるのである。

アメリカの401Kは59.5歳から引き出せる。また、年金は67歳から支給される。なので、67歳まで401Kを貯め込んで、リタイアするのが、よくあるパターン。もし仕事がうまくいかなければ、私も67歳をリタイアの目安にするつもり。もちろん、401Kと年金だけでは、生活するのは苦しいだろうから、それまでに月に1000ドルくらいネットで稼げる術を身に着けておく。で、ワイハーに引っ越すのだ。「退職後のハワイ生活」を貧乏セレブ的に送ってみようかな、と思うのである。

67歳でオアフに移住して、月に1000ドル稼いで、それに年金を合わせて、ノンビリ暮らす。調べると、オアフ島で1500ドル出せば、2ベッドルームが借りれられる。もし、その時にパートナーがいれば(67歳で独身だと、ヤヴァイな。。。)、二人で楽しくやれるのではないか、と思う。島を一周したり、ホノルルマラソンに参加したり。孫が来れば、一緒に海に行ったり。また、最近見たネットニュースだと、日本ーハワイの航空運賃は今後安くなるそうで、シーズンオフだと300ドルだそうだ。なので、シーズンオフに日本に一時帰国することも貧乏セレブ的には難しくない。ブックオフで大量の文庫を購入するのだ(貧乏セレブだから)。回転すしと焼肉を堪能するのだ(貧乏セレブだから)。そういうワイハー生活を数年楽しんで、そこから本格的な帰国をする、つもり。

という感じで、仕事が上手くいかなくても人生を楽しめる術を考えています。。。


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