The Survivorを読み始める。主人公はCIAの暗殺者。兄はビリオネア。ボスとの軋轢。と、コテコテの設定。で、本書はシリーズもので、この小説に至るまでに山アリ谷アリのいくつかのエピソードがあったようで、複雑な人間関係がすでに形成されている。ので、冒頭から分かりづらいシーンが続く。バルダッチに比べると凝った英文だったりするので、私の英語能力的にも分かりづらいシーンが続く。まあ、とにかく、英語の勉強がメインなので、ノルマを決めて読み進めていこう。400ページの作品なので、一日20ページで3週間程度か。2月末までを目標。
ネットで調べたところ、翻訳家になる目安はペーパーバック100冊読破だそうだ。100冊でいいの?、という感じだけれど、バルダッチやジャックリーパーや元CIAやら元FBIやら元海兵隊やらの小説を100冊読めば、この手の小説に関しては、翻訳の勘は養われるかもしれない。アマゾンで見ると同じような小説は沢山出ているので、とにかくコツコツと読み進めていく。
ペーパーバックを読んでいると、英会話雑談能力が上がるのを実感する。ここ数週間も、ふと気づくと「ぺらぺらぺらー、ぺらぺら?ハハハ。ぺらぺーら」という感じで談笑しているのである。そして、アメリカドラマを毎日見ていると、ヒアリング能力が上がる。huluと netflixに加入していて、最近はオリジナルドラマがどんどんアップされているので、これらも積極的に見ようかと思っている。
ここ最近の自分は「アメリカにしがみついていく覚悟」が足りなかったかもしれない。在米10年で、アメリカ社会の嫌なところがかなり目立つようになり、つまり魅力が無くなってきたのも原因なんだけれど。アメリカ社会に根を張って、自分の居場所を作らないとダメだな。
よく考えると、娘が大学に通い始めると、日常で日本語を使う相手がいなくなる。英語オンリーの生活になる。同時に自分の時間が増える。もしかしたら英語での交友関係を広げる時期なのかもしれない。そして段々と日本人ではなくなっていくのだろう。
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