スモールペーパーの作業を午前中。この論文、投稿されるのはおそらく8月くらいだろうな、と思うとあまりモチベーションわかず。まあ、やるしかないけれど。私はこれまでに3報、下書きのままで終わってしまった論文がある。逆に言うと今からでもすぐに投稿できる論文が3報あるということだ。学生やポスドクが書いてボスに渡してそのまま机の肥しとして終える、という話はしばしば聞く。直接グラント獲得に関係なかったり、学生の学位が決まり論文にする労力をかける必要が無くなったり。そういうのってどうなの?、と思うけれど、私ごときが思っていても1ミリも意味がない。
午後は授業。学生はちゃんと聞いてくれたようだけれど、58点くらいの出来か。英語は本当にダメで、ネイティブにワーワー言われると文法も発音も滅茶苦茶になってしまう。なので、初めから寡黙を演じるのだけれど(そうすれば、ワーワー言われても一言二言の適切な応答で済むから)、そういう時間を過ごすのは精神エネルギーを大量に必要をする。つまり、終わったときは色々と考えて落ちこむ。英語で仕事をしているだけでも十分凄いですよ!、と言ってくれるひともたまーーにいるけれど、そういうことではないと思う。ちゃんと英語を使えて、ちゃんと結果を出さないと、アメリカで仕事をしていることにはならない。ちゃんと英語を使えず、ちゃんと結果を出せないオレは、ダメなのである。まあ、今夜はズドンと落ち込むことでしょう。
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