2017年3月2日木曜日

アメリカでサバイブ、ー流れが変わる流れを変える流れに任せる

今日から3月。だからと言うわけではないだろうけれど今日は色々あった。

実はコレスポ論文が数週間前に雑誌に掲載されたのだけれど、落ち込みモードの時期であったのでちゃんと確認していなかった。今日、何気なく見てみると、なんと雑誌の表紙に私の論文が使われていたのであった。カバーである。つまり編集部的にその号のイチオシということだ。つまり瞬間風速的に私の論文が業界のトップに立ったのである。論文に使ったフィギュアを編集部がアレンジした構図になっていた。さすがにテンションが上がる。

実は週週間前に、某知り合い研究者が所属する学部でファカルティの公募をしていることに気づき、某知り合いに問い合わせをしていた。しばらく返事がなかったので「まあいつものことでダメなのであろう」と思ったいたところ、今朝連絡があり「お前の研究と我々の方針が一致しているようなので正式にアプライすることを歓迎する」とのこと。公募は、内部にコネがあるかどうかが一番の鍵であることは身に染みているので、これは大きなチャンスである。早速、詳細の問い合わせをした。

実はボスからオファーされたリサーチファカルティ職について話が進んでおり、今日ボスに呼ばれて途中経過を聞いた。最初の話よりもかなり具体的になっており、今の自分にとってはとても魅力的である。大学に要求されるデューティをこなしていれば、自分でグラントを取れば研究を続けることはできそう。「お前にはここで研究を続けてもらいたい」とボスに言われ、感謝の気持ちと申し訳ない気持ち。

ということがありつつも、実験やら授業やら学生指導はしなければならず、精神的にタフでない私は上下左右に気分を振られてフラフラになって帰宅したのであった。そして夕飯の用意を急いでするのであった。まさにアメリカでサバイブである。


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