いまだにドンヨリしているが、とりあえず先へ進まないといけない。
まだインタビューの結果は来ていないけれど、99%ダメだと思うので、ではどうするかを考える。
某大学でジョブをゲットできたら、ようやく独立した仕事を始められる、ということにエキサイトし、しかしながら、研究の質と量は今よりも低下するであろうと予想される。また、子供が通う大学は今の街からだと車で行ける範囲だが、某大学だと飛行機を利用しなければいけない。
つまり、某大学でジョブをゲットできなければ、上記の反対になるわけで、独立した仕事ではないがある程度のリサーチは維持できて、コドモカンケイも手に負える範囲に収まる(つまり現状維持だ、当たり前だけれど)。自分の肥大した自尊心に目をつむれば(つむることができれば)、何も問題ない。
職の不安定さ、は両方とも同じで、いずれにしろグラントを取らなければその先はない。要求される努力は同じである。
今回の職探しで分かったのは、今のアプリケーションは、このレベルの大学にかろうじて興味を持たれる程度だということ。なので、例えば、2年後までに論文2報レビュー1報グラント1つ、が業績に加わり、セミナーや学会で発表をして少しでもコネを作れば、今年よりも可能性が出てくるのではないか。
今回、1回目のインタビューはチェアのみでフレンドリー、2回目は複数のファカルティで冷たい対応。この2つで、なんとなく電話インタビューのパターンも見えた、ような気がする。もし3回目があれば、インタビューはもう少しちゃんとできるだろう。
アラフィフでポスドクという立場に我慢出来て、今の仕事をあと2年続けることができれば、可能性は今年よりも上がるのではないか。この業界にもっと名を浸透させて、結果を出して、金があれば、どこかで独立できる、かもしれない。
能力が低いとかメンタルが弱いとか、そういうことは、ゲームから降りる理由にはならない。5のスリーカードでも勝てる、ことは稀にある。もちろん、しょぼい手札でゲームに参加し続けるのは、全く楽しくない、疲れる。が、これが自分の現実である。
もしゲームを続けるならば、自分が考えるべきことは、自分の肥大した自尊心をこれから2年間どうやってなだめるか、だろう。つまり、自分自身にどうやって対峙するかだ。ここを乗り越えれば少しは成長できるかもしれない。
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