2017年6月13日火曜日

元シングルファーザーが吠える

某カンファレンスに参加中。

シャイニングに出てきそうな人里離れたリゾート地で缶詰状態で行われる。

元シングルファーザーである私は、娘が日本でバケーションをしているということで、気軽に参加できる、つまり飲み会にも出られるし常に電話を気にする必要もない。会場で出会った参加者たちと気軽にトークもできる。なんて自由な事でしょうか。昨年12月に知り合った研究者とも再開してルービーをミーノーしながら交流を深めたりして。ボストンの某有名バイオ系企業の研究者ともしりあいビジネスカードをもらう。そうか、皆こうやってコネクションを作っていくのだなぁ。

昨日は、「サイエンスにおける女性のキャリア形成」という題目でシンポジウムがあり、これもカンファレンスのトピックなので全員参加。子育てとキャリアの両立をどうするか、ということで、互いに尊敬できるパートナーを見つけることが大事、という意見が出て、ハハハ、と思ったのであった。「サイエンスにおけるシングルペアレントのキャリア形成」という題目のシンポジウムがあればオレはバンバン意見をいうからそういう会を主催するひとは是非声をかけてください。「外国におけるシングルペアレントのキャリア形成」という題目でも喜んで参加しますが。シングルペアレントがどうやってキャリア形成するか、ということはソサイエティでの共通の課題ではなく、したがってシングルペアレントは社会に助けを求めても無意味である。自分で、独りで、誰の助けも無いのが当たり前の状態で、どうやってサバイブしていくかを常に考えなければいけない。なんてことを言ったらドン引きかもしれないけれど。

2 件のコメント:

  1. シングルペアレントがどうやってキャリア形成するか-----形成しないのかも、です。先日、事務方の人が娘二人を育てているシングルマザーと判明。二人でウルウルしました。

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  2. では私も一緒にウルウルします。。。

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