2017年6月14日水曜日

The学会

学会はまだ半分も終わっていない。ホテルで出るシーメーがマイウーでイークーしすぎて体重がとんでもないことになっているのではないかと心配である。帰り、トランジットのボストンで少し時間があるので牛角でも行ってカルビを喰うか、と思っていたけれど、なんかそんなテンションでもなくなりつつあるのであった。

ポスター発表に某ファカルティが来て「説明しろ」と言われる。30分ほど質問を受けながら発表すると「とてもクールね。よくできた研究だわ」と言うので「いやぁ、皆そういってくれるんですけど、このネタでジョブハンティングしてもまったく反響無いんスよね、先生のところで採用してくれませんかねぇ、へへへ」みたいに返すと、真剣な顔になり「このネタは持ち出すことができるの?ボスとは話がついているの?」と言われ、少し驚く。なのでこちらも真面目になり少し事情を話すと「私が関係している学部でファカルティの募集をかけているはずだから聞いてみる。とりあえず後でメールをして」と言われ、さらに驚いた。まあ、ダメ元でも、こうやってコネができたのだから、学会後に挨拶とお礼のメールに添付してアプリケーションを送ってみるつもり。

会場で知り合いになった某アジア圏の研究者とウマが合い、なんかつるんで行動していて、なんとなく学生に戻った感覚。

という感じで、おそらく10年ぶりくらいの「The学会」なのであった。

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