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2017年3月15日水曜日

アメリカでサバイブ、-カバーレターを書き直す

今日も猛烈に疲れたのだが。

社会性の欠如度合が日に日にひどくなっている気がする。アラフィフの大人なので、突然不機嫌になり誰ともしゃべらなくなるなんてことはしないけれど(が、アメリカ人はこういう態度をとる人が多い、陽気なアメリカ人という印象は少し違うと思う)、今まで普通にできたことに精神エネルギーが随分と必要になってきた。つまり誰かと接しているとすぐに疲れちゃうのだ。で、職場を後にすると心の中に重たいモノが溜まっているみたいな。

ぞれでも当然アラフィフの大人なので仕事はちゃんと進める(が、不機嫌な時は仕事をしない人はかなりいるのがアメリカ)。共同研究者より送られてきた大量の細胞の世話をする。学生の質問に答える。デパートメントのサービス的な仕事をする。合間に、某大学へのカバーレターを気合を入れて書いた。

そしてこれからジムに行くのであった。

2017年3月14日火曜日

アメリカでサバイブ、ーサバイブしてます。

とりあえず書き物がひと段落して、本格的にプロジェクト再開。

やりがいのあるテーマなのでそれなりにテンションがあがる。

ボスとデスカッションして、恐る恐るレビューの進行具合を聞く。うーん、予想していた通りまだまだ時間がかかりそうで、このままだと夏くらいに投稿できれば良い感じだろうな。。。スモールペーパーも同様の流れ。一方で、某リサーチ職の話は少しずつ全体像が見えてきて、思ったよりもやりがいがありそうである。

自分のやりたい方向には進まず、別の方角からは声がかかる。マドンナに相手にされないけれどサブキャラの子には告白されるラブコメの主人公のようなものか(違う)。とはいえ、「ぜひ手伝ってください」という仕事と「働かせてやってもいいよ」という仕事ならば、前者の方が格段にやりやすいだろうな。最悪なのは、優柔不断で決めかねて結局どちらにも行けない場合だ(これもまたラブコメでよくあるパターン)。

もし某リサーチ職が具体化してきたら積極的に考えたほうが良いかもしれない。自分のキャパ内で考えていても新しい事は何も始まらないだろうし。そのためには、マドンナにちょっかいを出すのは少し控えたほうがいいかもな。

いずれにしろ、100年人生を考えた場合、まだまだ仕事は変わるだろうし、変える必要がある。例えば、次の10年は某リサーチ職で働くことにして、その間に小説家を目指すとか。考え方次第では、夢の実現に使えるステージになるかもしれない。実際問題、金も貯めないといけないし。

などと、アメリカ中西部でドーナツを食べながら考えるのであった。

2017年3月13日月曜日

アメリカでサバイブ、-アプリケーションとか論文とか

昼前よりラボへ。途中、某安売り系スーパーに寄りドーナツとチキンを購入。チキン、夕食用である。今日はマイナス5度くらいの天気なので、仕事の間、チキンを車のトランクに放置しておいても大丈夫。某大学へのアプリケーションをチェック。とりあえずサササと作業を済ませて送信。リサーチプランは毎回少しずつ変えている。随分と読みやすくなったと思うけれどどうか。その後、スモールペーパーの作業。とりあえずドラフトとしてひと段落つけて、ボスに渡して置く予定。夏くらいまでには投稿したいけれど、考えないようにしておこう(少し遠い目)。その後、次のプロジェクトについてデータの確認。これでもボスと相談しなければいけない。仕事、段々と増えてきて、今のポジションでいる限りだとできることが限られており、やはり不自由さを感じる。心底、自分のラボを持ちたいと思う。ということで今日はかなりガッツリと仕事をしたのであった。

2017年3月11日土曜日

アメリカでサバイブ、-サブカルで気分転換を試みる

気分が落ちている時にこそ運動が大事ということでジムへ。傾斜つけて2キロを10分以内なので、時速12キロくらいか。元帰宅部かつ元オタクのアラフィフのおっさんとしては頑張っているのではないか。

家事を済ませてからプチ引きこもりモードに入る。

この界隈で最近ポップコーンが流行っており、塩ポップコーンとキャラメルポップコーンをミックスした商品が売っている。しょっぱいしょっぱいしょっぱいそしてたまに甘いまたしょっぱいの繰り返しで永遠に食べられるという恐ろしいジャンクフードだ。ルービーを飲みながらそれを喰らう。

ユーチューブは私の気持ちを見透かしているようで、どういうわけかいい感じにリコメンドが出てくる。今日は「坂の上のアポロン」というアニメがおススメで出ていた。70年安保の時代で佐世保が舞台の高校生たちの青春群像である。70年安保と佐世保で高校生の物語というと村上龍の小説「69」が連想されるけれど、たぶん影響を受けているのだろうな。ちなみに村上龍の小説は一時期読みまくったことがあり、イチオシは「半島を出よ」である。この小説の最後の一文に勇気づけられる。

「アポロン」は青春モノにジャズを加えた作りになっており、登場人物たちがジャズを通じて交流を深めていく。少し「大人」の見方をすると、最近流行りの音楽モノのジャンルで他と違いを付けるために時代を70年前後にし、そこにインパクトを付けるために佐世保にした、のかもしれない。大傑作だ!、という評価ではないけれど、ソコソコ楽しめた。

ルービーで酔い、その後は「ボトムズ」とか「エウレカ7」とかの名シーンをダラダラと見る。残念ながらアメリカではまだ「君の名は」は公開していないけれど、そのパロディ動画「君の職は」とか「君の社は」とか「嫁の名は」がリコメンドで出てきて(どういう理由か分からないが)、それらがかなりクオリティが高く、笑う。

日本のパロディは暴力的でないから安心して見られる。アメリカのお笑いサイトだと、転んだりぶつかったり車にひかれそうになって「オーマイガー!オーサム!」みたいなモノが多いので素直に笑えない。某有名脳科学者(バカの壁で無い方)は日本のお笑い文化に否定的でアメリカのSNLやレイトショー的なお笑いを高く評価しているけれど、私は単に文化の違いなのではないかと思っている。私もSNLやこちらのトークショーは好きだけれど、精神的にダウンな時にこれらの番組の皮肉的な笑いは楽しめない。ケラケラと笑いたいときに、政治や人種や宗教を絡めたジョークを聞きたいだろうか?

ちなみにこちらのワイドショー的な番組は、日本のそれよりももっと下劣だ。裁判形式のリアリティショーがポピュラーで、彼氏、彼女、浮気相手、が出てきてそれぞれの意見を主張。証人やら弁護人が出てきて争いが過熱、つかみ合いの喧嘩が始まりガードマンがそれを止める。最後に裁判官役の司会者が判決を言い渡す。これらはすべてスタジオで撮影されているので、観客はその都度に声援をかけたりや罵声を浴びせたりするのである。こういう番組をみている人とは話したくないなぁ、と思う。あとは中年好みの卑猥なジョークが連発されてゲラゲラ笑うトークショーも昼前後にやっているな。で、自由の国アメリカは民主主義だから、SNLを見て知的なジョークでニヒルに笑う人たちも、下劣なジョークで馬鹿笑いする人たちも、同じ1票を持っていて、それぞれの支持者に投票する。

アメリカでサバイブ、-上達しない英語

スモールペーパーの作業を午前中。この論文、投稿されるのはおそらく8月くらいだろうな、と思うとあまりモチベーションわかず。まあ、やるしかないけれど。私はこれまでに3報、下書きのままで終わってしまった論文がある。逆に言うと今からでもすぐに投稿できる論文が3報あるということだ。学生やポスドクが書いてボスに渡してそのまま机の肥しとして終える、という話はしばしば聞く。直接グラント獲得に関係なかったり、学生の学位が決まり論文にする労力をかける必要が無くなったり。そういうのってどうなの?、と思うけれど、私ごときが思っていても1ミリも意味がない。

午後は授業。学生はちゃんと聞いてくれたようだけれど、58点くらいの出来か。英語は本当にダメで、ネイティブにワーワー言われると文法も発音も滅茶苦茶になってしまう。なので、初めから寡黙を演じるのだけれど(そうすれば、ワーワー言われても一言二言の適切な応答で済むから)、そういう時間を過ごすのは精神エネルギーを大量に必要をする。つまり、終わったときは色々と考えて落ちこむ。英語で仕事をしているだけでも十分凄いですよ!、と言ってくれるひともたまーーにいるけれど、そういうことではないと思う。ちゃんと英語を使えて、ちゃんと結果を出さないと、アメリカで仕事をしていることにはならない。ちゃんと英語を使えず、ちゃんと結果を出せないオレは、ダメなのである。まあ、今夜はズドンと落ち込むことでしょう。


2017年3月10日金曜日

アメリカでサバイブ、-スモールペーパーに戻る

昨日大学院授業が休講になり金曜に代講、そして金曜の実習は中止。今日と明日は実習用の予備実験に充てていたので、つまり予定が空いた。暇になる、なんてことはなくて、スモールペーパーの作業に戻ったのであった。

その前に、実習用に作成したサンプルを一応観察。プレリミデータとしてグラントに使えそうである。気づくと3つくらいのグラントのネタとプレリミデータがあり、つまりやる気次第で3つのグラントが出せる。というか、出さないとな。というか、気づくと自分の研究分野がなんとなく確立されているのではないか。

昼はセミナーに参加。某有名大学のライジングスターらしいけれど、コントロールが甘くて???であった。実際、掲載ジャーナルも微妙な感じで、「そうでもあるけれどそうでもないかもしれません」的なデータがてんこ盛りだった。おそらくこの人は実験が苦手あるいは嫌いなんだろうな、と思った。頭の良い人は知識先行で手先の作業をおろそかにしがちである。偉い人にはそれが分からんのですよ。

頭が良くて、結果経歴が良く、また人付き合いが上手ならば、どこの組織でも出世するだろう。特にアメリカでは出世するためのノウハウは確立されているので、そのやり方を早めに覚えて早めに行動すれば、それなりの地位に就ける。だから、「この人はなんであえてアカデミアを選んだのか?」と思うことがしばしばあり、でもそれは某有名大学の教授という肩書がそれほど魅力的なんだろうな。私には良く分からない。例えば日本で某有名大学の教授になったとして、コンビニでジャンプやプレイボーイなんかを立ち読みできるのだろうか。あるいは漫画喫茶にいくとか、メイドカフェに出入りするとか。肩書がつくと行動がかなり制限されてしまい、それによるストレスはハンパないと思うのだけれど。

午後はスモールペーパーの続き。結構サクサク進み、あとはディスカッションとレジェンドのみである。頑張れば来週前半に終わりそうで、でもそこからしばらくボスの机の肥しになるのかもしれない。まあ、スモールペーパーだから仕方ないか。

2017年3月9日木曜日

アメリカでサバイブ、-アプリケーションの作業。

朝一で感染実験。その後、授業のスライドの確認。

が。オーバーウェルミングだ、とか言っていたら、今日の大学院授業はアクシデントで休講になってしまった。金曜に授業が延期で、金曜に予定していた実習はキャンセル。結構面倒な実習内容だったので少しホッとしたのだが、喜んでいいのかどうか。

空いた時間に某大学へのアプリケーションの作業。少し一般的な内容に書き換えてみた。締め切りまでまだ数週間あるので、周囲に見てもらう予定である。

2017年3月8日水曜日

アメリカでサバイブ、-オーバーウェルミング

朝、大学院実習のための実験。

その後、某知り合いファカルティからメールが来ているのに気づく。

このファカルティが所属するデパートメントで公募が出ており、内容的に私の研究に合っているので、一応アプライするつもり(まだ、まだ、あきらめていないのか)。で、彼女はサーチ委員会の一員らしく、その詳しい事情について教えてくれた。問い合わせの際にリサーチプランとCVも添付したのだけれど、それに対するコメントとアドバイスも書かれていた。頑張れば、とりあえず一次選考は通りそうである。ティーチングの割合が多そうである。

返事を書き、早速アプリケーションの作り直し作業を始める。リサーチプランをいじらないと、ティーチングプランもいじらないと、それに応じてカバーレターも書き直さないと、さらにCVも少しいじらないと、英語でしゃべらナイト。ということで、やることがまた増えた。

そして、新しいポジションのデューティであるデパートメントサービスについてのミーティング。

その後、明日の大学院授業の準備。

その後、共同研究者からの問い合わせに対応。

ゴードンカンファレンスのサイトでポスター発表の情報を調べる。アブストラクトを書かないといけない。

まだレビューも書いている途中で、スモールペーパーも週明けに再開しないといけない。

あれもこれもそれもそれなりにちゃんとやりたいのだけれど、何が何だか分からなくなりつつある。キャパが狭いから?INFJだから?アラフィフだから?

ファカルティ、なりたいときに、余裕なし、じっと手を見る

2017年3月7日火曜日

アメリカでサバイブ、ーハッピーブルーマンデー

朝から感染実験。合間に某大学へ出願するためにリサーチプランを練り直す(まだ、あきらめていないところが哀しい)。ボスに、水曜に行う大学院授業のスライドを見せる。ここは少し違うかなぁと思っていたところを「ここは少し違うのではないか」と指摘される。その後、指摘された箇所をチョコチョコと直す。昼メシを5分で済ませて、顕微鏡の用意。朝作成した感染細胞の観察である。あまり出来の良いサンプルではなかったけれど、もう少し条件検討をすればデータは取れそうなので一安心。その後、某共同研究先からマニュスクリプトが送られてくる。ヘロヘロになりながら自分のデータの箇所を読んでメールの返信。くたびれた一日であった。

そして、オレは今もしかしたら精神的にかなりキツイのではないかと思い始めている。寝ても食べても何をしても休息をとれた感じがしないで頭の中はいつも同じようなことがグルグルと回っている。世のアラフィフは皆こんな感じだろうか、と思うけれど、皆はもっと社会的に成功しているので、違うだろうなぁ。充実感のある疲労だろう。まったく、上を見上げすぎて首が痛くなっちまうぜ。

2017年3月6日月曜日

アメリカでサバイブ、ーユニコーンとか

ということで昼前からラボへ。細胞へDNAをぶち込んで3時間ほどの待ち時間。その間に某大学へ出願するためのリサーチプランを練り直す(おお、まだファカルティ職を諦めていないのかしぶといね)。某大学は某州にあり、地域的な理由により、細菌感染のネタも入れることにした。やりたことややれることは山ほどあるのだ。気づくと3時間はアッと言う間である。培地交換をして、某細菌の培養をスタートさせる。誰もいないラボで、独り調べものをして自身のデータを解釈してアレコレと自然現象について思いを巡らせる時間はとても楽しい(のだが、これは明らかに社会性が欠如した人間だということだろうな)。

帰り間際、ネットで、お台場ガンダムがユニコーンに変わるというニュースを見る。これは、製作者側のなんらかの意志が反映しているのだと思う。我々は次の世代に光を示さないといけないということなのだろう。

アメリカでサバイブ、-Anna Akana

本屋でパラニュークの小説を買おうとしてペイパーバックがなくハードカバーのみ。プライスは大体20ドルくらいで、うーん少し予算オーバーだとなり、結局ミステリを購入。Michael Connelly のThe Lincoln Lawyer。コナリーのミステリは日本でも売れているので、まあ楽しめるだろう。というか、翻訳されていない小説は、ツマラナイあるいは日本人のテイストには合わないんだろうなぁ。これはシリーズ第1作で、コナリーには別のシリーズ「ハリーボッシュ」シリーズもあり、2つの作品群は世界観が同じで、キャラが相互に行き来している、らしい。ので、この本が楽しめたら別のシリーズにも手を出していく。

英語(というか日常の英語)の勉強は、こうやってペイパーバックをシコシコ読むのと、あとはドラマや映画。YouTubeも良く見ていて、コメディアン且つ俳優且つプロデューサーそしてYouTuberとして活躍しているAnna Akanaさんの動画に最近はハマっている。人間関係や恋愛や異文化や男女について色々とコメディ仕立てで語っており、発音も綺麗なので、とても勉強になる。アメリカで生活したい(している)女性に特におすすめです。

Stay Awesome Gotham!

アメリカでシングルファーザー、-あと3か月

少し寝坊してから某安売り系スーパーへ買い物。

土曜午前は子供の朝練で午後からラボ、日曜は午前に買い物で午後はラボ、というのが私の週末。なので、あまり休めない。なので、月曜はブルーモードになるのだ。

こちらの高校は6月中旬から夏休みで、娘は最終学年なので5月末で授業が終わり6月初めは卒業式等の行事になる。つまり、上記のような週末はあと3か月弱である。私独りだと買い物も大した量ではなく、おそらく仕事の帰りに済ませることができる。また食事も適当に済ませることができるので、家事に割く時間は格段に減る。3か月後、ホッとするのか、少し物足りなくなるのか、寂しく思うのか。

いずれにしろ人生は粛々と先へ進むのだ。

今日はラボで4時間実験。

2017年3月5日日曜日

アメリカでサバイブ、ー疲れた土曜日

ということでようやく一日が終わる。イントロバートだから、色々な人と接するとエネルギーがどんどんと減っていく、などと言っていられないので対処方法を考えておかないとこの先ヤヴァイよな、などと言っていられる年齢ではない。

ゴードンのネタはかなり面白いものが出来たと思っている。このネタを膨らませてグラントも書けそうである、というか書かないといけない。グラントー実験ー論文ー学会発表のサイクルを2つ回しながら研究できればやりがいがあるし楽しいだろうな。

夕食等の家事が終わればようやく自分の時間。小説フランス革命の続きを読むのだ。

2017年3月4日土曜日

アメリカでサバイブ、-ゴードンとか

今日は午後よりオツキアイ的な用事があり、そのため娘に無理を言って早朝練習はお休み。午前中にラボに行き仕事をして午後からオツキアイである。無理を言って申し訳ないということで、娘のリクエストに応えてランチにも行く。朝から夜まで仕事人そしてシングルファーザーの土曜になる予定である。

夏に行われるゴードンカンファレンス。ボスから正式に了承をもらい、そのネタについて考え始めている。未発表のデータを参加者同士で持ち寄りディスカッションするというクローズの会で、会場に5日間缶詰にされる。宿泊も食事も参加者と常に一緒である。逃げ場がないので少し気合をいれて参加しないとならず、また、注目されるようなネタを示す必要がある。昨夜、シャワーを浴びながら考えていて、良さげなアイディアを思いついたので、これから検討するつもり。論文もカバーになり、もうそろそろレビューの催促をボスにしてもよいタイミングだし、夏の発表には良い流れかもしれない(と、前向きに考える)。

アメリカでサバイブ、-中年でも頑張る

朝から感染実験。午後、完成したサンプルを楽しみにして観察したけれど何も見えず。思っていたよりも条件検討をしっかりやらないとダメみたいだ。来週の実習に間に合うか不安になってきた。

合間にスライドの作業。30枚程度のプレゼンテーションになるけれど、これでは1時間半の授業の尺に合わない気がする。どうするべきか。

大体1時間半の授業で60枚程度のスライドを用意しないといけないとして、それが週に2回あり、それが1セメスター続く、というのが大学(院)の授業である。その間に小テストや大テストがあり、個別の面談もある。そう考えると、ティーチングを受け持つのは相当大変でエネルギを消耗すると思う。もしそれが1セメスター2コマなんて言われたら、研究なんてやっている余裕は無い。1コマの授業でも自身でベンチワークなんて無理だろうな。

ということは、自分の手で実験したいならば、ボスがオファーしてくれているような、デパートメントのサービスがメインの職アンド自前のグラントがあれば25%くらいの割合で実験できるような立場が自分にはあっているかもしれない。もちろんこの立場の研究だと1人でコツコツやるタイプの研究になり、大きなネタを狙うことは無理だろう。毎年自分の名前で論文を出し所属の学会で発表それを楽しみに毎日暮らしていますけれど私はこれで良いのでしょうか?的なキャリアだ。なんてことを悩むほどの余裕はオレにはないぞ。

しかし、ようやく金曜日で、なんかもう疲れが溜まって仕方がない。ストレス発散で食に走ると体重が増えて自己嫌悪になる。なので運動量を少しでも増やして食べる量も制限することにする。でも食わないとすぐに疲れるし。おそらくこれが老化なのだろうな。

2017年3月2日木曜日

アメリカでサバイブ、ー流れが変わる流れを変える流れに任せる

今日から3月。だからと言うわけではないだろうけれど今日は色々あった。

実はコレスポ論文が数週間前に雑誌に掲載されたのだけれど、落ち込みモードの時期であったのでちゃんと確認していなかった。今日、何気なく見てみると、なんと雑誌の表紙に私の論文が使われていたのであった。カバーである。つまり編集部的にその号のイチオシということだ。つまり瞬間風速的に私の論文が業界のトップに立ったのである。論文に使ったフィギュアを編集部がアレンジした構図になっていた。さすがにテンションが上がる。

実は週週間前に、某知り合い研究者が所属する学部でファカルティの公募をしていることに気づき、某知り合いに問い合わせをしていた。しばらく返事がなかったので「まあいつものことでダメなのであろう」と思ったいたところ、今朝連絡があり「お前の研究と我々の方針が一致しているようなので正式にアプライすることを歓迎する」とのこと。公募は、内部にコネがあるかどうかが一番の鍵であることは身に染みているので、これは大きなチャンスである。早速、詳細の問い合わせをした。

実はボスからオファーされたリサーチファカルティ職について話が進んでおり、今日ボスに呼ばれて途中経過を聞いた。最初の話よりもかなり具体的になっており、今の自分にとってはとても魅力的である。大学に要求されるデューティをこなしていれば、自分でグラントを取れば研究を続けることはできそう。「お前にはここで研究を続けてもらいたい」とボスに言われ、感謝の気持ちと申し訳ない気持ち。

ということがありつつも、実験やら授業やら学生指導はしなければならず、精神的にタフでない私は上下左右に気分を振られてフラフラになって帰宅したのであった。そして夕飯の用意を急いでするのであった。まさにアメリカでサバイブである。


2017年3月1日水曜日

アメリカでサバイブ、-新しいプロジェクト

そして本日から細菌感染実験がスタートしたのであった。

テーマをコロコロと変えてしまうと、一貫したリサーチテーマを追求していないと判断され、また、同じテーマを扱っていた方がコミュニティ内のネットワークつくりはしやすい。つまり、テーマを変えるべきではないのだけれど、まあ興味を持ったのだから仕方ない。もうここまで来たら、何をどうしてもそれほど高い評価はもらえないだろうから、気になったことはとりあえずやっておくことにする。

アカデミア内での成功は、もう無理だろう、と思います。前にも書いたけれど、自分のリサーチには満足しているけれど、リサーチキャリアは失敗だった、とうのが今の感想で、たぶんこれは正しい。なので、せめて納得できるリサーチを最後までやりたいのだよ。

あいかわらずレビューは何も進展ないけれど、スモールペーパーを3月までに書き終えて、このプロジェクトは夏前までに論文の形が見えるように進めていくつもり。


2017年2月28日火曜日

アメリカでサバイブ、-仕事が増えてる

砂糖の取りすぎはあまり良くないよなあと思い始めて、今日からドーナツを我慢するのであった。

自分のプロジェクト以外の仕事が増えてきており、加速度を伴った増え方だったりする。今日は学生1の実験を指導する流れになり、学生2の実験もさりげなく手伝う流れになった。レビューもボスの机の上で眠ったままであり、スモールペーパーはまだ書いている最中であり、次のプロジェクトも始めつつある状態であり、大学院指導の準備もしている状態である。ドーナツでも食べないとストレス溜まりそうだ。少しずつ捌いていかないと。


2017年2月27日月曜日

アメリカでサバイブ、-大学院実習の準備

休みたい気分を我慢してラボへ。なぜ我慢する必要があるのか良く分からないけれど。

2週間後に行う大学院実習の準備。ボランティアなのであまりモチベーションは無い。モチベーション無いから適当に済ませてしまおう、というわけにはいかないので、なんとなく自分のプロジェクトに関連づけられないかと色々と検討する。数年前に中断したプロジェクトがあり、そのデータを引っ張り出して工夫してみる。と、今回の実習で準備した系を利用して新しいデータをいくつかとればプロジェクトをまとめることができそうだと気づく。またしてもスモールペーパーだが、とりあえず論文の形にはなりそうだ。早速文献のチェックと、昔作成した試料の確認。つまり、何でも屋的な仕事が増えてきたら、それぞれの仕事でソコソコの成果を出していくのが方法としては良いのかな。そう考えると少しはやる気が出てくる。

2017年2月26日日曜日

アメリカでサバイブ、-山のような仕事を潜り抜けて行き先を見つける

昼前からラボ。久しぶりに細菌感染の実験をしなければならず(雑用として)、その準備。自分で全て用意しないといけないので、培地とプレートの作成をする。まあ、この手の泥臭い作業は「やっている感」があるので楽しいけれど。

それなりに実験経験があるので、段々となんでも屋になりつつある。乳がん細胞のメンテナンスをして、二光子顕微鏡を管理して、生化学のアッセイについて教えて、MEFを増やしてストックして、という感じで、それぞれが別々のプロジェクトであり、しかも、それほど敬意を払ってもらっているわけではない。手伝って当然みたいな扱いである。

とはいえ、こういう何でも屋的なことをしていると、当然それぞれの実験の背景について理解することになり必要な場合は勉強もする。結果、ある程度広い視野で現象を見ることができ、そこから新しい発想が出てくることもある。マイクロバイオータのアイディアもそんな感じで浮かんできたのだった。

自然現象は、私のささいな経験程度で白黒決められるような単純なものではなく、もっとガッツリと取り組まないと理解できない。だから、おそらく、自分のプロジェクトだけを扱っていると視野が狭くなり、そこからは真実を見出すことができないかもしれない。まあ、つまり、猪木イズムであり、挑戦されたら絶対に断らないで挑むべきであり、そこから新しいものを獲得できるのだろう。

そう考えて先へ進むことにする。