朝、明日の実験の準備。その後、某南系の大学へアプライ。
私の研究分野には「神」的な研究者がいて、この人(あるいは神)は私と同じくらいの年齢だけれど、もう大御所になりつつある。業績がすごく、東部の超有名大学でラボを構え、さらに某ベンチャー企業も立ち上げたりして、20年後くらいにはノーベル賞間違いない。実は今日、この神研究者のナントカ賞受賞セミナーが大学で行われていたのだ。当然参加。案の定、立ち見が出るほどの観客。内容的にはすでに報告されている以上のことはなかったけれど、やはりオーラがあり自信に満ち溢れていて、トークも達者であった。そして、質疑応答になり、あるデータに関していくつかの可能性を提示しているときに、神は、私が昨年出した論文の内容に少し言及されたのでありました。そしてこう結論されたのです、「わたしの仮説を信じなさい。わたしを信じたものは救われる。」、と。「神」研究者にある程度評価されいてる、この分野のさらに最前線に自分はいるのだ、と思うと、やはり嬉しく、しかしよく考えるとその程度の嬉しくなるのは情けなかったりするのだけれど、自分はああいう風に壇上でさっそうと自身の研究を披露したかったのではないかこの程度で喜んでいてはしょうがないのではないかと思ったりするのだけれど、やはり嬉しいのであった。ギリギリのところでゲームに参加できているのを実感して、なんとしてでもアカデミアに残りたいものだと思ったのである。
帰宅して諸々。同市Hさんから連絡があり、シン・ゴジラはNYで上映されるとのこと。羨ましすぎる、と思いつつ念のためしらべると、なんとこの小さな街でも数日間公開されるらしい。平日の夜だけれど。神はシン・ゴジラは見ないだろうなぁ、と思ったりする。
その後、FAFSAの作業を半狂乱になりながら終わらせる。アメリカンクオリティで最後の最後に良く分からない箇所が出てきて、ののしりの言葉を吐きながらアプリケーションを送信したのであった。FAFSAについては後日書きます。
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