昨日に続いて今日も大学院実習であった。
中国人男、アメリカ人女、インド人男のインターナショナル感あふれるグループを相手に日本人男が講師として指導したのであった。
1時間ほど画像の解析方法を教えて、課題を渡し、残り30分で自分たちで解析させるという内容であった。説明の途中でボスが来て、「XXXXXX!?」と質問してきたので、思考がそこで途絶えて、その後リカバリーするのが大変であった。「オーサムだ」と中国人学生が言って、アメリカ人学生が「ヤー」と応じて、インド人学生は「・・・」という感じであった。課題の作業は3人でワイワイとやっていたので、まあ、ちゃんと指導できたのではないかと思う。今回の講義と実習は、私がこれまでに面倒を見てきた学部生相手に指導が元になっており、そのうち1人は学部3年生でファースト論文を出すことができた。なので、それなりのことを教えているとは思う。
で、とんでもなく疲れて帰宅。
繰り返しになるけれど、これが学部生100人相手の「細胞生物学1」みたいな授業だとかなりかなりとてもとてもどえらく大変だろうな。あるいは、学部授業の方が学生との距離を保てるので、逃げ道はあるかもしれないけれど。
まあ、でも、英語で学生に教えるのは疲れる。そして、高校時代に英語と生物で落第しそうであった自分がアメリカのソコソコ有名校の院生に細胞生物学の指導をしているのは不思議なものである。
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