今日はいつも通りの土曜朝。ジム、ラボ、ランチ。とりあえずこれで今週のお勤めは終わり。
ネットのニュースで谷口ジローが死んでしまったことを知る。ショックである。好きな作家や漫画家がどんどん逝ってしまう。谷口ジローは、確かスターログに掲載された大友克洋のアシスタント達による座談会で知った。大友が「こいつには負けるなぁ」とたまにぼやく漫画家が谷口ジローであった、という発言があったと記憶している。加えて、夢枕獏のあとがきにも同様なことが書いてった、と記憶している。谷口ジローはそんなに凄いのか、と驚き、当時はネットなんかないので、近所の漫画専門の古本屋に行き、「事件屋稼業」を購入した、と記憶している。で、すぐに新刊「K」を買ったのであった。そこから「坊ちゃんの時代」を読み始めて、このシリーズはアメリカのこの部屋まで持ってきている(Kは山登りが好きな先輩にあげた)。その後、「孤独のグルメ」を購入(これは漫画の方がドラマより遥かに遥かに遥かに、良い)。
好きな作家や漫画家や映画監督がいなくなってしまうといつも思うのが、オレも頑張らないと、である。死んでも世に残るような仕事をしないと、である。
研究者である(研究者でいられる)私がやるべきことは、自分の対象に向かい合い論文を出していくことである。とにかく与えられた研究対象を死ぬまでになるべく解明していこう。
0 件のコメント:
コメントを投稿