2017年2月2日木曜日

100年人生、-ノルウェイの森的な

昨夜、寝る前に大学時代のことについてブログに書いたせいか、夢の中に当時の友人やら出来事がやらがごちゃごちゃになって出てきた。

懐かしい、と感じつつも、なんとなく考えさせらえる内容であった。

大学卒業後のボストン貧乏語学留学で出会った友人も出てきた。友人というよりも親友というよりも戦友かもしれない。女友達で、不思議な縁で出会ったのであった。アメリカに来る際、飛行機がボストンのローガン空港へ向けて着陸態勢に入る時、機内にビートルズのノルウェイの森が流れ、そのため私は気分が悪くなり下を向いたまま動けなくなってしまう、そんな関係かもしれない。ボストンから日本に戻った後も頻繁に会い、事情があり私がアメリカに来てからは交流が途絶えてしまった。

夢の中で彼女に「元気にやっているん?」と聞かれた(と記憶している)。夢の中の世界では、私が渡米して10年間交流が途絶えているという事実はないらしく、私はどういうわけかホテル(か高級レストラン)の店員で客として来た彼女と会話をしたのであった。「元気でいるよ」と応えると「元気でいなければダメやで」と言われた(と記憶している)。私はあまり元気な状態ではなかったのだけれどやせ我慢で「元気だ」と応え、彼女は私があまり元気ではないことを知っていて「元気でいろ」と言ったのだ、と、夢の中の出来事なので、私にはわかった。そして彼女もあまり元気ではなかったけれど笑顔を見せていた、というよりも、笑顔を見せるためにそのホテルに来たのだ、ということもなんとなく分かった。

という夢を見たからなのか、ただ単純にくたびれてしまったのか、それとも50歳が迫ってくると人は変わるのか、もう少し自分の人生を大事にしなければいけない、と突然思ったのであった。もう少し人生を大事にするにはもう少し自分に好意を持たなければいけない。自分のどこに好意を持てばよいのか、自己評価が低い自分は途方に暮れてしまうけれど。

人生は勝ち負けではない、とは思わない。勝負しなければいけない瞬間は何度かある。そして多くの場合、負けてしまう(少なくとも私は)。ただ、おそらく、勝ち負けだけが人生ではない、のかもしれない。あるいは、勝負に挑む姿勢を取り続ける姿勢が大事なのか。あるいは、常に先へ進もうとする気持ちが大事なのか。あるいは、人生を前向きにとらえるガッツが大事なのか。

ということを考えたので、こうやってブログに書いておくのである。


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