今朝は早めに起きて、溜まっていた書類の整理。書類なんて言っても、私のような底辺スレスレの生活では特に重要書類なんてものはなく、光熱費の支払いや娘の学校からの手紙やリタイアメントプランに関しての証券会社からの書類、くらい。が、それでも1か月何もしないでおくと机の片隅に積み上げられ始め、ほこりがうっすらと積もり始め、段々と面倒になってくる。
中西部の不動産は当然安く、私が住んでいるエリアだと100Kから家が買える。で、街から離れ車で20分くらいの郊外に行くと、100K出せば5エーカーの土地付きで家が購入できる。5エーカー、20000平米である。1辺150メートル弱の正方形!もちろんそういうエリアは保守的だったりするので、私のような外国人はなかなか住めないだろうけれど。
という環境なので、この界隈では家のなかにホームオフィスが当たり前にある。寝室、書斎、リビング、ダイニング、子供の遊び部屋、地下室、ホームオフィス。大体机にPCがあり、書棚にはフォルダが並んでいて、リタイアメントプランや不動産や大学の学費やらなんやらの書類が整理されている。また、家族旅行のプランなんかもダディが練っていたりする。アメリカ人と会話しているとprojectという単語を良く利用していることに気づく。仕事のことかな、と思って聞いていると、家族旅行や家の改造についてだったりする。つまり、そういうprojectをホームオフィスで練ってスケジュールを決めて行動するのである(少なくとも中西部では)。
ということで、もし私が今後も中西部に居続けるのならば、ホームオフィスが許される家に住みたい(可能ならば購入したい)と思っている。アメリカでの日本人ポストシングルファーザー生活がどういうモノか、おそらく前人未踏の領域なので、全く予想ができないけれど、ホームオフィスが持てるような小さくても快適な家に住みたいものである。
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