2017年2月12日日曜日

日常、ー少しムカムカしたこと

ということで、午後はラボへ。今日も休んでしまおうと思ったけれど、気合を入れて行ったのだった。来月また大学院授業を受け持つ予定なので、それまでに微小論文のドラフトを完成させてボスに渡したい。レビューを投稿したい。次のプロジェクトを始めたい。と思っている。

帰り、某安売り系スーパーで買い物。このスーパーには日本食がおいてあるので日本人をチラホラ見かける(つまり日本人ポスドクとその家族)。今日、車を駐車場に止めると、横の車の運転席にアジア人男性がいてスマホをいじっている。(何しているんだコイツ?)と思いながら買い物をして、出てくると、このアジア人、まだスマホをいじっている。トランクに荷物を入れて、カートを店内に戻しに行くと、アジア人母娘とすれ違う。娘(3歳くらい)が日本語を話していたので日本人のようだった。で、どうやらこの母娘とスマホアジア人は家族のようで、母親はスマホ車のトランクを開けて荷物を入れ始めた。母親がトランクの中を覗き込んでいる間に娘はフラフラと歩き始めて、新しく駐車場にやってきた車とぶつかりそうになった。驚いた母親は、慌てて娘の手を引いて手元に呼び戻す。子供がウロチョロしているので、車を出すことができなかった私は母親の作業が終わるまで少し待つことに。その間、依然として泰然として夫はスマホをいじっているのであった。大和魂をみせつけてやるぜ、という感じで、武士に二言は無い、というサムライ魂全開の感じで、女は男の三歩後ろを歩くべし、という本宮ひろしの漫画的な感じで、関白宣言的な行動を続けるのであった。あまりにも無責任な夫の態度にイライラした私は「おい、あんた、研究で疲れているのかどうかしらないけれど、父親としてあまりにも無責任じゃないか?スマホなんていつでもできるだろう?」とつい声を荒げてしまった、ということはなく、(ああ、典型的な日本人ダンナだな)と思ったのであった。この手の日本人ポスドクの精神年齢は低い、というのが私の印象。自分たちの研究テーマにくらべたら子育てなんてどうでもよいことなのである。私が、自分の娘に日本で働いてほしくない理由は、こういうところにある。アメリカに比べると日本は、まだまだ男尊女卑社会であり、女性が仕事をバリバリするのは大変だろうな、と思うから。まあ、私は政治家でもないしオピニオンリーダーでもないので、どうでもいいことですが。

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