すいよう

相変わらずのテンション低男であるが、こういうときこそ「あえてやる」。気持ちの変動があるのはもう仕方ない、と割り切って、テンション低男君のバアイは自動操縦モードで動くようにする。

朝、久しぶりに生化学アッセイを行う。おそらく今年初である。一応お楽しみ実験なので「とても面倒である」と思いながらも自動操縦は上手くいった。明日サンプルを流す予定。

某ファカルティからメールをもらい、出願先に推薦文を送ってくれたとのこと。これで某大学へのアプリケーション作業は終了した。かなり有力なコネがあるので、電話インタビューまではいけると思うのだけれど、というか、ここでポジションがとれればやりたいことができるので是が非でも行きたいのだけれど、というか、研究内容も業績も推薦人も全てイケていると思うのだけれど。

その後、週明けのデータ報告会のためにスライド作成を始める。「どうせまた皆寝たふり攻撃で聞いていないのだろうな」とネガティブに思いつつも自動操縦モードで作業を進める。データを見直して色々と気づくことがあり、だーれにも興味をもってもらえなくても、少なくとも自分のためにはなると思うのであった。

上記の某大学がダメだったら、このままジョブハンティングを続けても無駄だろう。夏と秋にグラントを出す予定で、これらが本当の最後のチャンスになる。そして、これまでの流れに沿って、これらグラントを出すことができない展開になったら研究を続けるのはもう無理だろう。大学で職を得て、だれかのサポートをして、そのうちに仕事のための仕事をすることになるのだろう。と、考えても仕方ないので、今は目の前のことだけに集中する。