すいよう

サマースチューデントに実験を教える。某学生から頼まれた実験を終える。新たに見つけた公募２つに出す。そういう普通な１日であった。

日本からの友人の接待、インタビュー、子供のプロム、子供の卒業式、子供の一時帰国、某カンファレンスに参加、という５月初めからのイベントシリーズも終わり、通常モードになりつつある。ドラマだとこのタイミングで「やった！ファカルティポジションをゲットだ！やはり努力は報われる、神様って本当にいるんだわ（ハート）」とかいう流れになるけれど、現実は厳しく、先方からは何も返事がないイコールつまりオレは第一候補ではないということである。

そして、実際のところ、あまり認めたくはないのであるが、子育てが一段落してホッとしたのか、それともただ単に老いたのか、それともアメリカ生活１０年経ったからか、毎日の生活に張り合いがなくなりつつある。先週まではイベント的な日々だったので気づかなかったのだが、朝ラボに行き淡々と仕事をしてそこにはエキサイトする要素があまり無い。もちろん某雑誌に論文を出したいとかASCB学会にまた参加したいとか可能性がある限りは公募を出しつつけるとか、まだまだやりたいことややらなければならないことがあるのだけれど、ダメならダメでも仕方ないか、と思ったりもするのである。

まあ単純に疲れているだけかもしれないけれど。

というか疲れているんだろうな。少し休むか。