ということで、予想通りお断りメールが届いた。不採用である。
まあでも、子育てしながらここまでこれたのだから我ながらよくやったほうだと思うしインタビューのステージまで来られたのだからある程度は自分を褒めてやっても良いかもしれない、などとは思わない。
現実を思い知り、自分にはファカルティ職はおそらく無理だろうと痛感し、あと半年くらいリサーチを楽しんで少しずつ企業へアプライし始めよう、とはならず、ボスのグラントが切れるギリギリまでファカルティ職にこだわり続ける。
最後の最後まで粘ろうと思う。来年の2月が目途だな。
私は、ここ数年出した論文によって新しい分野を確立しつつあると思っていて、自分の業績に自信がある。それがここまで評価されないのが不思議なくらいで、もう少ししたら理解され始めるのではないか、と思っている。そして、自分はこの分野を開拓するべきなのだ、と信じ込んでいる。やるべきことはやるべきなのだ。
インタビューからカンファレンスの流れで自分が成長したのを実感している。このまま進めば先が見えてくるはずだ。今が踏ん張り時である(と、ここ10年言い続けてきたんだけれど)。
また1から始めよう。
job interviewでfinalistになり、結果として不採用の場合は、もう、学部学科との相性とか内部の政治的な配慮や内部事情によるしばりなど、実力とは異なった部分での力学が働くケースです。出すたびに応募書類を見直して、読みやすく、アピール力の強いものを作り続けるしかないと思います。アカデミアでの応募も、おそらく企業の応募も、会いたいと思わせる応募書類が重要だと思いますし、積極的に学会に出て他人と会うと、その過程で応募書類に盛り込むべきことも見えてきたりします。幸い、子育てが一段落したタイミングで、いくらでも学会に行けますよね!(私は、これから一年間くらい学会はお休みかな...)子育ては時間との戦いだし、ありとあらゆることとの戦いで、goodfieldさんはそれを成し遂げたんだから、踏ん張れますよ!応援します。
返信削除コメントありがとうございます。たしかに応募書類はまだまだ改良の余地があると思いました。相手の好みに合わせて少しずつ変えていくつもりです。とりあえずボスのグラントがある間は粘ろうと思います。いつもありがとうございます。
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